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長野県下伊那郡松川町の英会話スクール「ミシガン国際学院」。小学生英語、中学生英語、高校受験、大学受験、TOFEL、TOEIC、英検対策、英会話を英語教育の経験豊かな学院長が教えます。数学、国語、社会の授業も、独自の教育手法で人気の学習塾です。松川小学校や松川中学校至近。見学自由、少人数の個人塾です。

総合英語塾・ミシガン国際学院のニュースレター

Michigan Journal vol. 34

2010年06月22日発行

        〜 How to Enjoy Rainy Season?〜

How's everything going? いよいよ梅雨入りしました。今年は、4〜5月が例年より雨が多かったので、「また?」という印象が強いかもしれません。まあ、梅雨の季節はネガティブな要素が多い時期かもしれませんが(どういうわけかテストが多いのもこの時期)、外出するアウトドア以外に梅雨の時期にしか出来ない楽しみを見つける事も良いかもしれません。私は、今年は、実は雨の日が少し待ち遠しくもあります。というのは、通販や大阪に出張した際など、かなり個性的やスタイリッシュな傘を買いそろえたからです。今度、町などでパープルやレインボーデザインの傘をさしている男を見たらブライアン宮澤と疑ってみてください(笑い)
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1)〜Nice to meet you! 6月より登場!斉藤綾先生をご紹介します〜!

 この6月からミシガン国際学院は新しい先生を迎える事になりました。斉藤綾先生です。綾先生は、なんと私がアメリカ生活最後の半年を過ごしたカリフォルニア州のサンタバーバラにも一年留学した経験があり(!)、受験英語にもアメリカ英話にも強い方です。卒業校の法政大学在学中に高校の英語の先生の免許も取得されています。カリフォルニア在住経験者だけあって、明るく気さくで元気な先生です!今のところ、火曜日7:30pmからの中学3年英語の担当をして頂いていますが、今後、他の英語クラスも先生が登場する可能性もあります。お話し好きな先生なので、教室で見かけたら気楽に話しかけてください!

 2)一学期の大仕事期末テストに万全を期せ!
 
 さて、6月も後半〜7月前半と中学高校とも期末テストが迫ってきました。このあと、よい気持ちで夏休みを迎えるためにテストには全力で取り組むこと!クラスによっては、宿題もやってこず、週一のレッスンで良い点を取ろうなんて甘い生徒もいますが、週にたかだか60分〜90分の勉強で学力があがるほど甘くない!毎年の事ですが、宿題や講師の言う事をなめてかかると必ず痛い目にあいます。

 特に中学一年生は、初めての学校の英語テスト。内容は簡単でも油断は禁物!最初のテストは、ピリオド、コンマ、人名は大文字で始めるなど細かい間違いは、文章自体が正しくても部分減点でなく全てバツ×になります。逆に言うと、その辺を気をつければ100点も十分かのうなテストが中一の第一回テストです。それぞれ目標点は違うかもしれないけど、過去の自分との対決です。諸君の健闘を祈る!
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3)〜塾外生も歓迎〜英検2次面接対策

 ミシガン国際に来られている高校生や一般の生徒さんはモチベーションの高い人が多いです。風越国際教養2年のYTさんは依然として、英語の成績は学年トップを維持していますし、現在、他校でキッズ英語を教えている現役の先生もいます。その勢いで、今年は、英検3級、2級、準1級と自己採点の段階で一次試験が合格しそうな生徒さんがいます。この7月初旬から当日にかけて、対象の生徒さんには毎年好評の特別2次面接レッスンを行いますので、お気軽にお知らせください。また、当スクールの生徒さん以外でも、2次面接対策をご希望の方も、行いますので、お問い合わせください。2次面接レッスンは一時間で¥2500です。


「ブライアン宮澤のコーヒーブレイク」〜受験で終わるな!ビジネス最先端:語学力が本当に必要な時代が来た!〜


 私が購読している「ニューズウイーク」の先週号(2010.6.23号)に、「優秀なる新種の管理職求む」という記事がありました。ビジネスの最先端の世界企業は、コンピュータースキルなどの専門職技術者を求める一方で、異文化適応能力、外国語での交渉能力に優れた人材を求めている傾向があり、こうした人材は圧倒的に不足しているようです。今や国際企業は、人種も国籍も問わない、世界のどこにいても良いので優れた人材を探す時代に入っているのです。今まで、履歴書に飾り程度に書いて、実際、その程度にしか人事担当側も見なかった語学力や異文化適応力といった技能がいよいよ真剣に問われる時代が来ているのです。
 
 この6月から私は、小学校から中学一年までの数年間をフィリピンの現地校で勉強したバイリンガル中学生のTOEIC対策のレッスンを担当しています。まだ14歳なので、ボキャブラリーが足りないのは仕方ないにしても、彼は現地の学校では、もちろん授業は全て英語でした。なので、英語が自然なのです。私も彼と話している時は全て英語で、全くネイティブと話しているのと同じ感覚になります。実際、TOEICの練習問題をやってもらうとリスニング、グラマーそしてリーディングの3セクションにおいて非常に優れたスコアを取ります。今、同じ日本人の中学3年生に同じ問題をやらせたら、たとえ英語の成績が学年トップの生徒でも彼のスコアの4分の1も難しいかと思います。
 
 この事から言えるのは、同じティーンエイジャーでも過ごす環境がこれだけ違うと、英語力にもこれだけ差がついてしまうというある意味、当然の事実です。もし、このまま、彼らが、22、23歳になって、片方は、日本の有名大学卒+英語は受験英語は良く出来た&日常会話かじる程度、片や大学は普通の4年生卒+受験英語には弱いけど、異文化も経験してどこの国の人とも英語でコミュニケーション能力に優れると言う人材がいたとき、世界企業なら、どちらを採用するか?一目瞭然かと思います。

 私も今、こういうコミュニケーション英語と受験英語の両方のクラスを担当していて、日本の英語教育の矛盾に悩む事が多いです。日本人も高校や大学に入るためだけの受験オタク的英語というものを見直す時期にきていると思います。あのユニクロも、店舗の拡大を日本よりも海外市場へより多く移す方針のようで、益々、「国外に強い」人材が求められる時代が到来しているのです。

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